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おはようございますairです。
最近は外にまでJINSのパソコンメガネをかけて出かけることが普通になっています。 なんか、似合ってるので(ナルシスト) そのメガネですが、小学生の頃はメガネをかけていると言うことだけでいじめられたり メガネを隠されたりするということが生徒の間であるんですよね。 また、補聴器なども同じようにとられたり隠されたりすると言ういじめがありますよね。 そういうことを題材にした漫画で私が一番印象深かったのは 大今良時先生の「聲の形」(こえのかたち)という読み切り漫画ですね。 少し前、マガジンで読み切りがリメイクとして載った時に大きな話題となった作品です。 あの作品を見て、難聴って何?って思った方もいらっしゃることでしょう。 かくいう私も難聴者です。絶賛補聴器使用中です。 しかし、「あれ、補聴器付けてたら声聞こえるんでしょう?」 って思っている方もいるかもしれません。 なので今回の日記はすこし、難聴についてのお話をさせていただこうかと思います。 目が悪い方にも、いろんな種類の原因があります。 近視、遠視、乱視に老眼…… そのようなのと同じく、耳が悪いのにも種類があります。 難聴には大きく分けると伝音性と感音性、またはその2つとも持っている混合性の3つです。 伝音性は耳の聞こえが悪くなる障害です。他の方よりも、聞こえる音が小さいんですね。 こちらの方は補聴器を使用すれば大抵は普通の方と同じようになるんですね。 そして、感音性。私はこちらの難聴です。 こっちは言葉を聞き取る、理解するのが難しくなる障害です。 こちらは補聴器を使用しても難しいところなんですよね。 音を聞くのが難しくなると 言葉を聞き取るのが難しくなる。 似ているようですが、全く違います。 たとえば、 「おはようございます、今日もいい朝ですね。あなたは今日予定はあるのですか?」 と、話しかけられたとしましょう。 伝音性の方は、補聴器を使用すれば言葉を聞き取ることができるので、 「今日は○○の予定なんです」返せるでしょう。 しかし、感音性の方はこの質問自体を聞き取れず、 「え?」 と返すかも知れません。 なんで?と思う方もいるでしょう。 なぜでしょう。 人間には神経というのが体中に張り巡られていますね 耳にも、音を耳から脳へと繋げる聴神経というのがあります。 耳から音に入った言葉という情報を脳へと伝える時に、耳から聴神経を通って脳へと伝えます。 この聴神経に障害があるのが感音性難聴という物です。 「おはようございます、今日もいい朝ですね。あなたは今日予定はあるのですか?」 という耳に入った情報を脳に伝える時に、この障害がある脳神経を通って伝えます。 そのとき、情報を聴神経が劣化させて脳に伝えてしまうので、 脳が言葉を理解することができないということなのです。 今の医学ではこの聴神経を治す、または手術するということができません。 その方法がまだ確立されていないのです。 補聴器を使用したとしても、聴神経の代わりをするものではないので、聞き取ることが出来ないのです。 では、どうすればいいのか。 それは周りの方の理解が必要なのです。 これは私からのお願いですが、 声を大きくして話すのではなく、はっきりと話してほしい。 それと、「え?」と言うと、聞き取れてないという事ですので、もう一度言って欲しいです その場合、何度も聞き返す事があるかも知れないので、めんどくさがらず、呆れずに言い返してください。 もうええわと言われて話を止めてしまわれることが一番ショックを受けることですので……。 ちなみに補聴器の値段なんですが まあいろんなタイプの補聴器があります。聲の形では耳かけ式の補聴器でした。 私のは耳の中に入れるタイプの小さい補聴器で、両耳合わせて40万くらいします。 しかも、私の場合聴力がまだ障害者手帳を申請できるレベルまで落ちていないため、保険が下りないのです。 なので自腹で40万円払うことになりました。 厳しい世の中ですねぇ…… PR |
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