みなさまこんにちは


大塚家具大阪南港ショールームにて、
オフィスチェアの試座をしてきたので


レビューをさせていただきたいと思います。







この記事はそのレビューその2になります。



最初の記事はこちら

レビューその1はこちら




さて、今回自分の感想の他に、
色んな項目に分けて、椅子の座った感想を




◎　○　△　×　の4つで評価させていただきます。




また、オプションという評価もありますが、


これは大塚家具大阪南港ショールームでは装備されておらず、

注文時にオプションで付けられるという物になります。


なので、試座時にはないので、評価は出来ないということです。

さて、それではいってみましょう！






アトラス　オカムラ










ランバーサポート
強さ変更　　　オプション
上下移動　　　オプション
座面前後移動　〇
ヘッドレスト
有無　　　　　〇
上下移動　　　〇
前傾姿勢　　　×
アームレスト
左右向き変更　×
前後移動　　　×
上下移動　　　×


日本メーカーでオフィスチェアでは有名なオカムラからの椅子です。

アトラスはバロンの兄弟という椅子ですね。




この椅子なのですが、ものすごく座面が低いです。

え、もっとあげたいのに！って誰もが思うほど低いです。



さらにこの椅子はそもそも専用の机をセットで購入するらしいです。








そもそもこちらの製品のカタログには



「低座・後傾」が生み出す、
新しいワークスタイルへの旅、
今までにない“快適”と“集中”



という文面が前面に押し出されておりますので、


私のような作業環境には全く違う方向性の椅子でした。





しかし低座後傾姿勢は足のむくみが直立座位よりも少なく、

身体の負荷も少ないという研究結果があるそうなので、

そちらでお悩みの方にはオススメかもしれません。(上司が許せば)



ヘッドレストはかなり前の方まで可動出来るので、ほんと、後傾専用の椅子ですね。




カラーについては12色鉛筆くらいのカラー展開がありました。











Finora　オカムラ












ランバーサポート
強さ変更　　　オプション
上下移動　　　オプション
座面前後移動　〇
ヘッドレスト
有無　　　　　オプション
上下移動　　　オプション
前傾姿勢　　　×
アームレスト
左右向き変更　△
前後移動　　　△
上下移動　　　〇


こちらもオカムラのフィノラという椅子ですね。

デザインがなんともカッコイイです。



リクライニングも背面と座面が一緒に動くことで後ろに倒れても足の圧迫感が減ります。

座面はしっかり前後可動できます。good


それになんといっても、リクライニングの強弱が他の椅子だとダイヤルなどばかりなのですが、

この椅子はレバー！　めっちゃ調整が簡単すぎてびっくりしました。

 




アームは上下はバッチリなのですが、角度前後左右調整が可能なのですけども、

この調整が小さいかなと思いました。



ちなみにオカムラは日本メーカーだからか、

気軽にオプションでランバーサポートとヘッドレストが追加出来ます。




大塚家具さんはオカムラの製品は

全部ランバーサポートとヘッドレストのオプションが

付いてるやつも置いて欲しいですね……。




ただし、前傾姿勢はないので候補には入らず……。








Sylphy　オカムラ










ランバーサポート
強さ変更　　　オプション
上下移動　　　オプション
座面前後移動　〇
ヘッドレスト
有無　　　　　オプション
上下移動　　　オプション
前傾姿勢　　　△
アームレスト
左右向き変更　△
前後移動　　　〇
上下移動　　　〇


こちらもオカムラから出ているシルフィーです。

これは背もたれのカーブを人に合わせて変えられる椅子になっております。








この機能によって小柄な方にも大柄な方にもフィットする椅子になるそうですね。



アームレストは上下左右前後すべて稼働するのですが、

角度についてはもうちょっと欲しかったですね。　これは好みです。




大塚家具ではヘッドレストランバーサポートなかったんですが、

流石オカムラ。二つともオプションで付けられます。




さらにヘッドレストは画像のように

耳のあたりまで覆うタイプのヘッドレストがあります。






これでオフィスにいても自分の作業に集中が出来るそうです。

家ではいりません。




さらに前傾もあって、10万円前後の値段だと

この値段帯では頭一つ抜けてる印象もあります。



オカムラの中で前傾姿勢のオススメはシルフィーとサブリナなので、

前傾姿勢が欲しいオカムラファンはこの二つですね。

（残念ながらサブリナは座れませんでした）



ただ、高価格帯と比較すればどうしても
機能が物足りないかもしれない印象もあるかもしれませんね、それは仕方ありません。




良い物は高いのですから……（てか、シルフィーも普通に高いですよね＾＾；）

















Contessa II　オカムラ












ランバーサポート
強さ変更　　　オプション
上下移動　　　オプション
座面前後移動　〇
ヘッドレスト
有無　　　　　オプション
上下移動　　　オプション
前傾姿勢　　　×
アームレスト
左右向き変更　〇
前後移動　　　△
上下移動　　　◎


同じくオカムラからコンテッサセコンダです。


オカムラのオフィスチェアでは最高品質、最高価格の椅子になります。




昔はコンテッサがありましたが、

いまはコンテッサセコンダとバージョンアップしております。




座面は異硬度になってまして、

お尻の部分は硬め、太ももの部分は柔らかめと

部位で硬さを変えることで座りやすさを実現しているんですね、すごい。




それから何といってもリクライニングの角度固定、

そして座面の昇降がアームレストの前の部分のレバーで操作出来る

というすごい機能が備わっております。









いちいち座面の下まで手を回さなくても、

手元でささっと操作出来る機能は素晴らしいですね。






座面の昇降や角度固定が手元にあってなんか意味あるの？って思う人もいますが、


けっこう体勢変えたりする人っていると思うんですよ、あぐらかいたり……



その時にはこの2つの機能、メチャクチャ使ってほんと便利だそうです。







リクライニングも26°とかなり倒せますし、


アームレストもかなり動きます。

前後だけ物足りなかったかな…。




そしてやはりオカムラだけであってかなりのカスタマイズ可能です。

画面ではメッシュですが、座面背面をクッションや革に変更することも可能です。
重厚感増えそうですね。






これだけ完璧な機能だけあって、唯一無いのが前傾姿勢だったんです。

それさえあればこれ買ってた……。



なので、デスク作業で使う椅子であれば最有力候補ですね。




パソコンでお仕事をする人でお金がある人は

有無いわずこれ買いましょう。

















Baron　オカムラ









ランバーサポート
強さ変更　　　オプション
上下移動　　　オプション
座面前後移動　×
ヘッドレスト
有無　　　　　オプション
上下移動　　　オプション
前傾姿勢　　　×
アームレスト
左右向き変更　◎
前後移動　　　×
上下移動　　　△


おそらくオカムラの一番有名なオフィスチェアといえば

バロンチェアなのかもしれませんね。



ウレタン仕様の座面クッションがとても座り心地が良いです。





こちらの椅子、上記のコンテッサセコンダとかなり似たような機能になっています。

てか、ほぼ変わりません。



コンテッサの一番の違いは、
バロンにはオプションで上下に動かせる可動大型ヘッドレストがあるということ。


そして、バロンはコンテッサセコンダよりも一回り小さいので

小柄の人にも合うということですね。





そしてバロンの方が安いです。


なんせこの値段差で、他の机だとかモニターアームだとか、

色んな周辺機器が買えるほどの値段差がありますからね。




しかし、アームレストの左右の移動は出来ません。



あと、アームレストの高さが一番上まで持っていくと下がります。

これはちょっと面倒くさい機能かもしれません。




リクライニングの角度も3°くらいコンテッサセコンダの方が深いですけど。

3°の違いはそこまで考えないで良いですかね。



しかし、バロンは他の椅子にはない

リクライニングの角度固定が無制限であるという良いポイントがあります。





リクライニングの強弱も無制限なのは嬉しいですね。

自分に合うリクライニングが出来ます。






値段か、最上モデルか、どっちを選ぶかで


バロンとコンテッサを選んで良いと思います。











PRO ottoman　Ergohuman










ランバーサポート
強さ変更　　　〇
上下移動　　　〇
座面前後移動　〇
ヘッドレスト
有無　　　　　〇
上下移動　　　〇
前傾姿勢　　　△
アームレスト
左右向き変更　◎
前後移動　　　△
上下移動　　　〇


アーロンチェアと人気を二分するといえば

このエルゴヒューマンプロオットマンでしょう。




アーロンチェアの半分の値段でこの機能の多さと椅子のかっこよさはすごいですね。






ランバーサポートは背面と独立した物になっており、バネのようになっております。



そして背面、ランバーサポート、ヘッドレストは

すべて上下に移動でき、調整が素晴らしいです。



座面も前後に調整可能なので、

本当に自分好みの椅子を作れる椅子になりますね。





リクライニングの強弱は他の椅子はダイヤル式ばかりですけど、

この椅子はハンドル式になっております。



なのでグルッグル回すの楽しいです。（アソパソマソのポップコーンしてる気分）





アームレストもかなり内側に角度を変えられるので便利です。




そしてなんといってもこの椅子には

脚を置くフットレストと左側に収納可能なタブレットスタンドも追加出来ます。








疲れたときや休むときはリクライニング全開、フットレスト、タブレットスタンドを使用して

iPadで気楽にネットサーフィンや動画を見れますね。素晴らしい機能です。





リクライニングの角度も３８度と、かなり寝てる状態になります。



さらに、リクライニングをして、その角度で固定も出来るのは

アーロンチェアでも無い機能です。







たぶんこれを使ってる人はこの椅子の上で仮眠してるでしょう。




本当にこれでアーロンチェアの半分の値段なのか？とびっくりしますよ。


さらにカラーバリエーションも１２色。革にも変更出来ます。






ただ、残念なことが２つありました。



まず前傾姿勢ですが、これは後ろに回って、

座面下のネジをくるくるまわすという面倒くさい作業が必要です。













そして、その前傾姿勢なのですが、座面が２cm浮上する。それだけです。










なのでこの椅子は


仕事をして、疲れたら休んで

また仕事頑張ろうぜ！



っていう休む椅子になりますね。













さて、結構な数の椅子の試座レビューと評価をしてきたのですが

ごめんなさい、もうちょっとだけつづくのじゃ……





レビューのその4はこちら